警告!これを読む前に医療保険を検討しようなんて考えてはいけません

ジミーちゃんの豆知識

【高額療養費制度】

はじめまして😃

ライフコンサルタントのジミーちゃんです✨

最近、テレビやニュースなどを見て医療保険の必要性を感じ、医療保険の加入を考えている方も多いと思います。

しかし、医療保険に加入する前に知っておいた方が良い知識があります。

それは…

「高額療養費制度」です。

実は、医療保険が無くても医療費の一部負担金を賄うことができる制度なんです。

今回は、その高額療養費制度について書きたいと思います。

【意外と知らない高額療養費制度】

そもそも高額療養費制度って何?

って思った人もたくさんいるのではないでしょうか。

今まで病気や怪我をして入院した事がある人は知っていると言う人もいるかもしれません。

しかし、実は病院に行く事自体少ない20代30代の方って意外とこの「高額療養費制度」の事を知らないという方がほとんどなんです。

【どのような医療費が高額療養費制度の支給対象になるか】

健康保険が適用される診療に対し、支払った自己負担額が対象となります。

ですので、食事代やテレビカード代、差額ベッド代、先進医療にかかる費用等は、高額療養費の支給の対象とはされていません。

【どんな人が高額療養費制度の対象になるの?】

高額療養費制度を受ける事のできる対象者は健康保険加入者です。

みなさんは毎月「健康保険料」を支払い「健康保険」にすでに加入していますよね。

会社員の方は給与から天引きされていますし、自営業の方であれば国民健康保険料を支払っています。

【医療費が高額になっても払わなくても良いとっても便利な高額療養費制度】

高額療養費は1ヶ月の医療費が一定額を超えた場合超過分の医療費を払わなくて良いという制度です。

ポイントは、1ヶ月分の医療費ごとということです。

例えば、4月25日〜5月5日入院したとして、10日間の合計金額が一定額を超えていても、その月ごと(4月、5月とも)の医療費が自己負担の上限を超えていなければ高額療養費制度の対象にはならないということです。

また、一定金額を超えた月が3ヶ月あった場合には、高額療養費制度を3ヶ月利用することができます。

さらに、年間を通して、4ヶ月目にあたる月からは自己負担額がさらに軽減されます。

具体的な金額は次の項目で確認してみましょう。

【年齢や収入などによって自己負担が異なる】

自己負担額は、年齢や所得に応じて違います。

また、70歳以上の方については2018年8月に改正がありました。

詳細は下記の厚生労働省のHPでご確認してください。

https://www.mhlw.go.jp/content/000333279.pdf

【健康保険組合加入者は更に自己負担が軽減される場合があります】

加入している健康保険組合によっては、自己負担額がさらに少なくてすみます。

組合独自に定めている「付加給付」というものです。

詳細は各組合のホームページなどで確認してみて下さい。

【申請方法は事前申請がとっても便利】

ご自身が加入している公的医療保険(健康保険組合・協会けんぽの都道府県支部・市町村国保・後期高齢者医療制度・共済組合など)に、高額療養費の支給申請書を提出または郵送することで支給が受けられます。

また、会社員の方であれば総務や人事に関わる部署などに確認する事で支給申請書を用意している場合もあります。

申請方法ですが、

・事前申請

・後で申請する

上記方法の2パターンがあります。

事前申請の場合、69才以下の人であれば、事前に「限度額適用認定証」というものを病院の窓口で提示すると、窓口での支払いを自己負担限度額ですませることができます。

急な入院・手術の場合は事前に申請する余裕などありませんが、医療費が高額になることが予想される場合には、先に認定証を受け取っておいたほうが手続きはスムーズでしょう。

後で申請する場合は、病院の窓口で一旦は通常通りの医療費を支払い、後日申請することで払い戻しを受ける方法です。

具体的な手続き方法については、それぞれの健康保険組合などで確認をしてみてください。

【まとめ】

今日は、高額療養費制度についてお伝えしましたがいかがてしたでしょうか?

高額療養費制度を利用すると、いざという時にはかなり多くの医療費を軽減してもらえます。

しかも、医療費がたくさんかかるとわかっている場合は、事前に申請しておくと、病院の窓口での支払いを自己負担分のみとすることができるのです。

民間の医療保険に加入して医療費に備えることも必要ですが、これらの知識がある状態で医療保険を検討するのとない状態で検討するのとでは大きな差が出てきます。

これらの情報をしっかりと理解した上で医療保険の検討を行いましょう。

そして、月々の保険料を少しでも軽減させ、貯蓄や教育費、趣味などにお金を回せるように節約していきましょう‼️

ここまで読んで頂きありがとうございます😊

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